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「積み重ねるスピード」と「失っていくスピード」…世代交代に必要な見出す力・活かす力!【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
50代も後半になり、物忘れが激しくなったような気がします。 年齢を重ねると仕方ないのかもしれませんが、体力の衰えも感じます。 確実に様々な能力が落ちていると感じる場面が増えています。 脳細胞も年齢を重ねるごとに減ると言われています。 昔はそういう話を聞いても関係ないと思っていましたが、能力が落ちていることを実感すると、改めてその通りだと思います(いい加減ですねw)。 ビジネスにおいても経験やノウハウが勿論大事ではありますが、それ以上に時間が年齢や時間を重ねる中
新たな学び方(学び)にチャレンジすることで、組織は活性化しイノベーションが生まれやすくなる!【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
学び方を学ぶ、学び続けることは、終わりがないテーマだと言えます。 ○○学習法と称されるもの(個人的にはあまり好きではありませんが…w)が、次から次に出てくるのも、どれが正しいやり方ということではなく、多種多様な学び方があるという現れだと言えます。 一人で学ぶ、複数で学ぶ、身体を使って学ぶ、道具を使って学ぶ、TPOを変えて学ぶなど、様々な学び(学び方)があり、学び方を学ぶことで幅を持つことは大切なことです。 よく言われることですが、生成AIに代表されるデジタル技術が
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人事のデザイン・構築…個の力を引き出すために、ファミリーをどう位置付けるのか、意味づけるのか? 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
現場における人手不足が、どんどん深刻化しています。 業種・業界や地域におけるバラつきはありますが、加速度的に進んでいる状況です。人手不足による倒産というニュースも増えてきました。 人口減少、特に労働力人口の減少が社会や経営環境に及ぼす影響は甚大です。 少しでも労働力を確保するためには、よく言われることですが、働く意欲を持った方々に、働く機会をできるだけ提供することが求められます。 そのためには、今まで以上に働き方、特に「働く時間」と「働く場所」について、柔軟に検
今年のテーマ「縁起」。縁起を重ねる中で新たな可能性が見いだされる循環に携わりたい! 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
今年の弊社のテーマは「縁起」。 縁起と言うと、仏教用語も含め様々な解釈がありますが、テーマとして掲げた縁起は「何事も相互に影響しあうことの中で存在している、影響の中で存在できることに感謝したい」という意味合いです。 「縁」は関連や接続を、「起」は発生や動きを意味します。 縁があることで、何かが起こることもあります。反対に何かが起こることによって、縁ができたり、深まったりする、そういう意味では、相互に影響しあうものだと考えられます。 縁が起につながり、起が縁につな
生きている仕事に携わりたい! 仕事やキャリアに関してストーリー性が求められている時代 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
今年は新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行しこともあり、人材開発や組織開発の現場でも「何年ぶりに○○しました」という話題が増えました。 当然、以前と全く同じという訳ではなく、戻った部分もあれば、戻らない部分も混在する、そんな場面が多かったように思えます。 混在する状況に対応するために、結果として新しい対応が求められることが多かった印象です。 デジタル化の進展も含め、変化のスピードは益々速くなっている感じです。「10年後になくなる職業」という話題も度々取り上げられ
話を聴こうしなければ、対立が生まれて対立が深まる~平面的なリスニングと立体的なリスニングで話を聴く 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
一応キャリアカウンセラーの端くれ(笑)でもあるので、カウンセリングを行う際に、傾聴・アクティブリスニングは、基本姿勢として非常に大切だと位置付けています。 カウンセリングに限らず、コミュニケーションを通して関係性を維持・強化していく上でも傾聴・アクティブリスニングは大切です。 傾聴・アクティブリスニングを行うには、平面的なリスニングと立体的なリスニングを意識すると効果的です。 平面的なリスニングとは、相手の言葉をありのまま・そのまま受け取ることです。 イメージと
「人手不足」を解消するカギは、人手を確保することではなく、「ヒト」と「仕事」の組み合わせを再構築すること 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
慢性的な人手不足が懸念される中で、経営・事業に必要な人材をどう調達するのか、人事の課題というよりも経営・事業運営の大きな課題としてクローズアップされることが増えています。 人手不足に関しては、以前から予測されていたこともあり、既に対応策を講じている組織もありますが、コロナが落ち着き人手不足が加速度を増す中で、対応が間に合わないという声も増えています。 自社(組織)に必要な人的資源をどう調達していくかについては、言い古された表現ですが、量的側面・質的側面、両面から検討
人材開発・組織開発のイメージ…一人ひとりが保有する才能を開花させる畑づくり 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
日頃取り組んでいる人材開発・組織開発の仕事は「畑づくり」、もっと細かく捉えると「土づくり」みたいな印象です。 見ている人が喜ぶような花を咲かせる…一人ひとりが保有する才能を開花させるためには、良質な畑・土が必要になります。 花で例えると、新卒者は、種(苗)の状態だと思いますが、採用する時、受け入れる時は、まだどんな花が咲くのかわからない、恐らく「こんな花が咲くのでは…」と手探りで進めていることが多いのではないでしょうか。 同じような種(苗)でも、一つ一つ特徴がありま
思い込みを疑いながら、思い込みを外していくためにも、相手に耳を傾けたい! 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
サービスを向上させるために、「顧客に満足・感動を与えることが必要だ」とよく言われます。 顧客のことを考え、満足・感動を与えることは大切なことですが、少し否定的な見方をすると、満足・感動はサービスの受け手が“する”もので、サービスを提供する側(送り手)が“させる”ものではないように思われます。 提供する側(送り手)の意図が強すぎると、顧客(受け手)側の気持ちと離れてしまい、本来提供したかったものと実態がかけ離れてしまうこともあります。 例えば、ある顧客に評判の良かった
経験を積むだけでなく、経験の解釈や意味づけを増やして、より経験を豊かにしよう! 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】
若い人のキャリア支援を行う際に、二つのことが大切だと考えています(若い人に限ったことではありませんが…)。 一つは経験を積むこと。 よく言われることですが、経験することで、自分の向き・不向きや、好き・嫌いを考えるきっかけになります。 もう一つは、一つの経験について解釈を増やして、たくさんの意味づけをすること。 多少キャリアコンサルタントをかじっていることもあり(笑)最近は、こちらの方が大切なのでは…と思っています。 同じ経験でも学びが異なる一つの要因として、解釈